年度末恒例の研修事業、 総合新任研修会の開催

平成30年度総合新任研修会開催概要
【第117回】平成31年2月21日、22日 福岡・TKPカンファレンスシティ博多(宿泊会場は博多グリーンホテル2号館)

【第118回】平成31年2月28日、3月1日 東京・ホテルベルクラシック東京

【第119回】平成31年3月4日、5日 大阪・大阪第一ホテル

【第120回】平成31年3月18日、19日 栃木・小山グランドホテル

講師
秋田 光彦先生(総幼研会長)
西堀はるみ先生(総幼研常務理事)
榎本 和代先生(総研部長)
岡田都世子先生(総幼研インストラクター)
浜田 智峰先生(総幼研インストラクター)

今年度も多数の新任の先生方にご参加をいただき「総幼研の理念と基本的な実技」を学ぶ密度の濃い2日間の研修会が展開されました。
1日目の午前中、秋田光彦先生の基調講演からはじまり、「教えない教育」を講題として、総幼研教育の理念と実践についてお話しいただきました。「教えない教育」とはどういうものなのか。そのために重要な「あそび」の4つの要素とはどういうものか。総合幼児教育におけるたいせつなポイントをひとつずつ丁寧に紐解かれました。

また平成29年3月に改定された、幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領に、新たに示された「育ってほしい10の姿」や10月から実施予定の「幼児教育無償化」などもとりあげながら、近年、幼児教育が大きく変化していることもお話しいただきました。
印象に残ったキーワードを書き留める新任の先生の姿はもちろんのこと、引率の先生方も真剣そのものでした。「先生も親も子どものよき鑑」など、自身の保育の姿勢を見つめる機会にもなったのではないでしょうか。
お昼からは、いよいよ実技指導です。『総幼研ハンドブック』と『未満児ハンドブック』をもとに各プログラムが展開されていきます。まずは、参加の先生が子どもになりきって日課活動を体験することで、楽しさを実感。模倣する喜びを体感します。その後、各活動のねらいやすすめ方を一つひとつ確認しながら、実習へと進んでいきます。

1日目は、年少、年長児の日課活動の流れを学び、夕方には発声、歌唱の実技が行われ、2部合唱にも挑戦しました。新任の先生方は、全員で共感・共鳴・共体験の一体感を楽しみ、全身でメソッドを吸収されていました。2日目は、午前中に年中児の日課活動、午後からは未満児の実技を体験。実技実習として、実際の日課の流れを個人またグループ毎でくり返します。実習の締めくくりは、その中から立候補あるいは選出された方が、全員の前で先生役となる実技発表です。日課活動や手あそびの担当が決まった際、緊張しながらも素敵な笑顔を忘れず、堂々と発表される姿が印象的でした。最後は、常務理事の西堀はるみ先生から研修に参加された先生方へむけ、先生としての歓びや責任、また社会人として働く上での基本的なマナーなどをお話しいただきました。ご自身の体験談にも触れながら、報連相のたいせつさについてご教示いただきました。

研修を終えた先生方の表情は頼もしく、2日間を通して培われた自信が溢れていました。

新任研では引率の先生方にもご参加いただき、自園の取り組みと照らし合わせて、新任の先生方へのフォローをお願いしております。今年度は引率の先生方にも実技指導のお手伝いをしていただいたり、休憩時間の折に、参加者へ直接アドバイスをされている場面も度々見受けられ、熱心な先生方の姿に各園の新年度への意気込みが伝わってまいりました。
4支部の研修には、引率の先生を含めまして総勢331名の先生方にご参加いただきました。総幼研教育の新たな担い手として、4月からはじまる園でのご活躍を祈念いたします。

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