総幼研日課活動を脳科学で読み説く。園長研修会(6月26・27日)

諏訪東京理科大学篠原菊紀先生による脳内実験報告。
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去る6月26・27両日、琵琶湖ホテルにて第29回園長研修会が開催、全国から64名の園長先生方が参加しました。

26日のメインは、脳科学者の篠原菊紀先生が昨年暮れにパドマ幼稚園で行った脳内計測実験の研究報告でしたが、スライドをふんだんに使いながらわかりやすくお話しをいただきました。日課活動中の子どもたちの脳内活動、また自律神経などの活発さは顕著で、「子どもの意欲、集中力を引き出す」と評価をいただきました。

とくに、フラッシュカードについても「子どもの注意水準を高め、切り替えを促進する優れたツール」と肯定的なご意見をいただきましたが、一般には同名教材と混同もあることから、差別化が必要では、とのご指摘もありました。

後半は、「潜型の教育」「機能快」「集団自立」など、総幼研の原理についてお話が及び、30年の総幼研教育の実践をていねいに「実証」していただくことができました。

同研究事業については、改めて報告書を作成、秋には全会員園に送呈いたいます。

「教職員の早期離職問題」を〈幼・保〉園長どうしで話し合う。
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27日朝は、参加園長どうしが参加したワークショップ「採用・早期離職問題を考える」。幼稚園・保育園がそれぞれのテーブルに分かれ、「現状」「問題発見」そして「園長の役割」を話し合いました。〈幼・保〉が立場を超えてともに議論する場は総幼研特有のものですが、しっかり問題共有することができました。時間が足らず、今後はもっと時間をとって、の声しきりでした。

〈ほめ達〉西村貴好先生による、ほめて育てる教職員の育て方。
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27日はメディアでも話題の「日本ほめる達人協会」理事長の西村貴好先生の講演でした。行政や企業、また学校関係でも「ほめて育てる」テクニックの指南に引っ張りだこの先生です。

近年は新卒者の定着率の低下、また早期離職など深刻な状況となっていますが、西村先生は「ほめるとはほめ殺しではなく、価値発見の心」とご指摘をいただきました。笑いあり、ワークあり、楽しい講演会となりました。

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