昨年度に引き続き、令和3年度実技研修会①②③、体育実技研修会についてはオンライン研修での開催となりました。
その中で、令和2年度総合新任研修会における実技指導プログラムの経験を活かしながら、Zoomシステムを使用したリアルタイムでの研修内容が検討されました。オンラインでの実施ということで時間帯や場所、受講環境などあらゆる面で従来の集合研修と異なる形式にはなりましたが、ほとんどの回が定員のお申し込みとなりました。
また感染対策と学びの質の両立を目的として企画された研修内容は、受講いただいた先生方から「通常の研修と変わらずに学ぶことができた」との感想を多くいただいています。
今回の記事では、実技研修会①の概要をご報告いたします。
■実技研修会①(オンライン開催)
日程:
1回目 令和3年5月11日午前
2回目 令和3年5月11日午後
3回目 令和3年5月15日午前
4回目 令和3年5月15日午後
講師:
岡田都世子(総幼研インストラクター)
浜田智峰(総幼研インストラクター)
研修の概要:
・日課活動について
・日課体験(3歳児)
・言語日課の留意点
・カード練習
・暗唱、詩集、音読のねらい
・リズムパターン、百玉そろばん
・音楽日課について
3歳児(年少)クラスを受け持つ先生を対象に実施された実技研修会①では、新年度がスタートして1ヶ月が経つ時期であることをふまえ、言語日課活動のねらいや流れ、音楽日課活動について再確認しながら研修が進みました。
Zoomシステムによる研修の特徴として、自分がどのようにめくっているのか確認しながらカード練習ができたり、講師の先生の様子を画面越しですが近くで見ることができます。受講された先生方は、そのようなオンライン研修のメリットを上手に活かしながら、学びを深めている様子がうかがえました。