秋田光彦会長の教育コラム– category –
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秋田光彦会長の教育コラム
映画「そして父になる」。なぜ子役はあんなに自然体なのか。
映画「そして父になる」を鑑賞しました。カンヌ映画祭で受賞し、一躍話題となった映画です。さすがの完成度で、見応えのある「ホームドラマ」でした。 映画の内容については別に任せるとして、私がそれ以上に感心したのは是枝裕和監督の子役の使い方につ... -
秋田光彦会長の教育コラム
大工の棟梁はなぜ教えないのか。教師の愚直さについて思うこと。
以前ある新聞記事で、宮大工における内弟子養成の経緯を読んだことがあります。その極意は、ずばり「教えないから伸びる」。職人は頭では考えない、身体から入る、といわれます。この世界で中卒程度の弟子入りが最適といわれるのは、大卒者は身体ができて... -
秋田光彦会長の教育コラム
みんなで食べるからおいしい。給食と食育
人生80年、生まれてから80歳まで食事の回数は、何と8万回になります。豪華なグルメは別にして、食べることはつまり生きること。そして、食は何より家族や親しい仲間とともにいただくものであり、生きがいでもあります。家庭の食事は、お母さんの手作りの... -
秋田光彦会長の教育コラム
心身一如。子どもの運動と脳の発達。
運動と体育の意味の違いとは。 運動は全身を楽しく動かすことで、体育は健康や体力増進のための教育をいいます。私が園長を務めるパドマ幼稚園(以下当園)にも体育の先生がいますし、体育レッスンがあるのですが、しかし、小学校のような科目として体... -
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幼児教育の社会的プレゼンスを上げなくてはならない。
生まれて間もない子どもの成育は、親だけでは万全ではない。家庭という内部と、幼稚園なり保育園という外部があって、はじめて発達の両翼が揃う。子は、生まれて以来慣れ親しんだ親元を離れて、園という世界に出向き、そこで生涯初めての他者と出会う。他... -
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昨日と「違う」。家庭と「違う」。「違い」をよろこぶ。
わたしのパドマ幼稚園では、先週、新年度初の教育懇談が終わりました。保護者にとっても、担任にとっても初めての対面、いろいろと有意義な話ができたのではないでしょうか。さて、その内容ですが、とくに入園、進級間もないこの頃は、「園でもしっかりや... -
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子どもの当たり前を全身でほめる。
入園児を迎え、順調に新年度がスタートしました。晴れ渡ったお空のように、気持ちのいい日々を過ごしています。それにしても入園児にとってはまったく新しい環境となって、期待に胸踊るというより、不安な気持ちのほうが大きかったのではないでしょうか。... -
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教育が目指す本当の幸福とは。
新たな門出を祝う入園式シーズンを迎えました。見事に染まった桜の木の下で、きれいに着飾ったお父さん、お母さんと家族そろって、記念撮影。もし家族についての映画を編集するとしたら、今日の出来事は間違いなく幸福のワンシーンとして永久に記録される... -
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「かわいい」から、わが子を慈愛する。
「Kwaii」というのはキティやポケモンとともにいまや世界で通用する国際語だそうです。欧米では、「かわいい」「小さい」「幼い」は未だ完成に至らない未成熟なものとして劣等視する文化がありますが、日本はすでに「枕草子」の時代から「なにもなに... -
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情操教育は、子どもにおもねる教育ではない。
幼児教育の要は情操教育である、という説に反対はありません。情操教育とは、「暗記偏重の知識の教育に対して、感情や情緒を育み、創造的で、個性的なこころの働きを豊かにするための教育、道徳的な意識や価値観を養うための教育」ですから、これこそ人間...






